鈴木清
KIYOSHI SUZUKI
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1943年 (昭和18年) 11月30日 (火) 生まれ、
福島県出身、男性、血液型は不明。
2000年 (平成12年) 3月23日 (木)、56歳没。
ひつじ年 (癸未) 生まれ、いて座 (12星座)、三碧木星 (年九星)。
鈴木清(すずききよし、1943年11月30日-2000年3月23日)は写真家。福島県いわき市に生まれ、炭鉱で働くが閉山したことから漫画家になることを考え上京。しかし土門拳の写真集「筑豊のこどもたち」を見て、写真家になることを志す。東京綜合写真専門学校卒業後、全国の炭鉱をまわる「シリーズ・炭鉱の町」を「カメラ毎日」上で掲載し写真家としてデビュー。写真だけでなく、母校である東京綜合写真専門学校の講師や看板描きをしながら生計を立てる。自身の出身地であるいわき市の炭鉱やその閉山跡、またその後の再開発としての常磐ハワイアンセンターなどを通して、自身の記憶、生い立ちを自伝的に見つめる写真集「修羅の圏(たに)」などが代表作。またロバート・フランクと親交があり、「修羅の圏」には彼がタイトルを書いている。生前出版された写真集は全て自費出版で、写真を撮るだけでなく、そのレイアウトなど編集まで気を遣い、独自の世界観を作り上げている。写真展でも同様に気を遣い、ギャラリーのミニチュアを作り、展示案を考え、独自の展示を行った。彼の死の直後行われた写真展では、残された展示案をもとに、彼の教え子であった金村修が会場設営を行った。