新暦
一般的に、日常使われている暦、いわゆる太陽暦(グレゴリオ暦)の事。
旧暦
新月を各月の1日とする暦。太陽暦以前に使われていた天保暦/太陰太陽暦の事。
ユリウス通日
紀元前4713年1月1日の正午(世界時)からの日数です。正午からの計算の為、本来なら小数点以下が存在するが、省略している。
六曜
6の曜があり、旧暦1日に特定の六曜を割り当て、順に巡らせ、日々の吉凶等を判断する。六曜星(ろくようせい)、六輝(ろっき)、宿曜(すくよう)とも言う。
先勝:午前中は吉、午後は凶
友引:朝は吉、昼は凶、夕は吉、葬式は慎むべき日
先負:午前中は凶、午後は吉
仏滅:何事においても凶
大安:何事においても吉
赤口:朝は凶、昼は吉、夕は凶
干支
十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)がある。十干と十二支を組み合わせたものを六十干支という。暦、時間、方位として使用する。六十干支は、甲子から癸亥までの60がある。
二十八宿
二十八宿とは、天の赤道を東西南北と4分割、さらにそれぞれ7分割の合計28分割し、それぞれを宿とし、星座名をつけたものです。日々の吉凶等を判断する。
二十七宿
二十七宿とは、白道を27分割し、それぞれを宿としたもの。日々の吉凶等を判断する。なお、二十八宿にあって二十七宿にない宿は、牛宿である。
二十四節気
二十四節気とは、一年を24分割し、それぞれに節気・季節を表す名称を割り当てたもの。
節月
節月とは、二十四節気を月に割り当てたもの。
七十二候
季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに3分割(初候、次候、末候)したもの。読み仮名は、貞享暦(江戸時代)ではなく、略本暦(明治時代)に記載のものです。
十二直
中段とも言う。北斗七星の下三星の方位と十二支(方位)を結びつけたもの。日々の吉凶等を判断する。
九星
日九星は干支(甲子)と二十四節気、月九星は年の干支と二十四節気、年九星は遁日と二十四節気で決まる。遁日とは年九星の切替日のこと。陽遁日と陰遁日がある。
五行
相互作用する5つの概念のこと。木火土金水の五行がある。
選日
雑節、年中行事等に含まれないものの総称。
雑節
二十四節気等以外の、季節変わりを掴む特別な暦日。